2年前に受けた美容整形のハムラ法(目の下のたるみ取り)の手術の現在の状況の報告です。
ハムラ法の手術の後遺症で下瞼が外反してしまい、1年近くもサングラスなしでは外出できない生活が続きましたが、少しずつよくなってきました。
手術後2年経った今でもまだ元の目に比べると下瞼がかなり下がっていますが、生まれつきこれぐらいの三白眼の人もいるのでなんとか許容範囲です。
目次
ハムラ法(目の下のたるみ取り)手術後2年目の経過報告
ハムラ法(目の下のたるみ取り)の手術後2年目の経過報告。
目は完全に閉じられるようになった 画像あり
両目ともようやく完全に閉じられるようになりました。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)手術後2年目の目を閉じた時の画像(写真)
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左目
右目
ただ、意識的にぎゅっと目を閉じないと薄目を開いた状態になるので、寝ている時やまばたきの時などは完全に目が閉じられていないようです。
ウインクは手術後1年以上まったくできなかったのですが、なんとかぎりぎりウインクらしきものができるようになってきました。
目の痛み
ドライアイによる角膜の傷はまだ完全には治っていません。
寝ている時やまばたきをする時に目が完全に閉じられていないことがドライアイの原因のようです。
ただ、一時期のように、深夜に目の痛みで目がさめるというようなことはほとんどなくなりました。
ドライアイの目薬はずっとヒアレインを使っています。
下瞼の痛み
下瞼の奥のほうが下に引っ張られているような痛みはまだ続いています。
下瞼の奥の痛みのような違和感は四六時中ずっとあるのですが、とくに寝不足の時や体調がよくないときは、下瞼の奥に異物が入っているような不快な痛みを感じます。
下瞼の奥の痛みがひどくなってきたら、疲れているんだな…と思ってすぐに休むようにしています。
この違和感や痛みは1年前からほとんど改善されていないので、今後もずっと治らないのかもしれません。
下瞼の外反 画像あり
下瞼の外反はかなりよくなりましたが、まだ完全には治っていません。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)手術後2年目の画像(写真)
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左目
右目
写真は少し上目づかいをしています。
元々はどんなに上目づかいをしても黒目の下に白目はまったく見えない目だったのですが、今は黒目の下に白目がかなり見えます。
これぐらい黒目の下に白目が見える人も普通にいらっしゃるのでそれほど気に病むほどのことでもないのですが、元の目に比べるとかなり目つきが悪くなってしまったので治るものなら治ってほしいと思っています。
上目づかいをしなければ黒目の下に白目はそれほど多く見えるわけではありませんが、目の印象は手術前の目とかなり変わってどんぐり目のようになっています。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)手術後2年目の上目づかいをしていない画像(写真)
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左目
右目
下瞼の外反は1年前よりはわずかに改善しているので、今後も少しずつ改善していって、元の涼し気な感じの目の形に近づいていってくれるかもしれません。
あまり過度な期待はせずに、長い目で見ていきたいと思っています。
下瞼の外反は一時期は本当にひどくて化け物のような顔になっていたので、ここまで普通の目に戻れたというだけでも充分にありがたいことだと思っています。
ただ、下瞼の外反がひどかった頃のトラウマからまだ抜け出せていなくて、またあの時のようなおぞましい目になっているのではないかと心配でたまらなくなってよく鏡を見ます。
そして、鏡に映っている自分の目を見てほっとします。
整形手術の失敗で下瞼の外反になってしまった人の大半は精神を病んで精神科にかかるといわれていますが、外反がひどい時期は本当に精神を病んでしまそうなほどつらい日々でした。
下瞼の外反に限らず、整形の失敗は精神的に本当につらいと思います。
白目のゼリー状の腫れ
白目がゼリー状に腫れは気にならない日も多くなってきましたが、まだかなりひどい日もあります。
ただ、どんなにひどい日でも、夕方以降にはほとんど気にならないぐらいにまで腫れが引いています。
目尻の傷跡
目尻の下向きに切ってある部分の傷跡はまだ消えていませんが、馴染んできて目尻のシワのように見えるようになりました。
目の下の外観
手術後に現れたゴルゴ線はまだ残っています。
2年たっても消えないので、もう今後も変化がないのかもしれません。
手術前はゴルゴ線のようなものは一切なかったので、最初のころはすごく違和感があったのですが、だんだん見慣れてきてあまり気にならなくなってきました。
ゴルゴ線の上の、クマとゴルゴ線の間の皮膚がハイライトを塗ったように真っ白になっていたのは、ほぼ普通の色に戻りました。
目の下のクマは手術後1年間ぐらいはかなり目立たなくなっていたのですが、少しずつ目立つようになってきました。
それでも手術前のクマに比べたら、かなり薄くなっています。
目の下のシワは全くない状態を維持しています。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)手術後2年目の経過のまとめ
ハムラ法(目の下のたるみ取り)手術後2年目の経過のまとめです。
ハムラ法の手術は、下瞼の外反や、下瞼の痛みや、角膜の傷や、白目の腫れや、ゴルゴ線など、後遺症があまりにも多くてまいっています。
ハムラ法の手術ではなく下瞼のたるみを取るだけの簡単な手術にしておけばこんなに多くの後遺症に苦しまなくてもよかったのかもしれません。
美容外科医の中にはハムラ法の手術をおすすめしていない医師も多くいる理由が、実際に手術をしてみてよくわかりました。
脂肪の大きな膨らみを伴う目の下のたるみの場合にはハムラ法の手術の選択も仕方がないのかもしれませんが、それほど脂肪の膨らみが著しくないような場合にはわざわざハムラ法を選択しなくても下瞼のたるみを取るだけの手術で充分だと思います。
ハムラ法のほうがより完璧にきれいな仕上がりにできるとしても、様々な後遺症を残す可能性が普通の目の下のたるみ取りの手術よりも高いということを考えたら、ハムラ法は安易に選択しないほうがいいかもしれません。
目や下瞼の痛み
- ドライアイによる角膜の傷はまだ治っていない
- 下瞼の奥が下に引っ張られているような痛みはまだ続いている
目の外観
- 両目とも閉じられるようになったが、寝ている時やまばたきの時は完全に目が閉じられていない
- ウインクはなんとかぎりぎりできるようになった
- 下瞼の外反はかなりよくなったが、まだ完全には治っていない
- 白目のゼリー状の腫れはまだ完全には治っていない
- 目尻の傷痕はなじんできてシワのように見えるようになった
目の下の外観
- 手術後に現れたゴルゴ線はまだ消えていない
- ゴルゴ線の上あたりの皮膚の白い変色は治った
- クマは少し目立つようになってきたが、手術前よりは目立たない
- 目の下のシワは消えている状態を維持している