この記事は2年前に受けた美容整形のフェイスリフトの手術の体験談(回想録)です。
フェイスリフトの手術後1カ月目の状況を、当時の日記や写真を元にしながら詳しく書いています。
目次
フェイスリフト手術後1カ月目の経過報告
フェイスリフト手術後1カ月目の経過報告です。
耳はまだ痛い
抜糸は終わりましたが、耳は横向きに寝るとまだ痛いので仰向けで寝ています。
普通にしているとほとんど痛みはありませんが、ときどき耳の周辺や頬の辺りが針で刺されたようにチクチク痛む時があります。
フェイスリフトの手術の際に傷つけた神経が少しずつ復活してきて傷んでいるんだと思います。
頬や耳前の辺りの知覚は鈍く、ゴムをかぶっているような感覚です。
傷はまだ目立ちます(画像あり)
耳前の傷は、右側は赤い細い線のようになっています。
髪で隠していないと、かなり目立ちます。
フェイスリフトの耳前の傷跡の画像(写真)
↓↓
右
左
左側は、こめかみの辺りにかさぶたができていて、治りが遅いようです。
耳前の傷も、左側のほうが広範囲に赤くなっています。
内出血はまだ残っています
内出血は頬にまだ黄色く残っていますが、お化粧でなんとか隠せるレベルです。
右側の頬にボコボコとした硬い部分があり、癒着してひきつれて陥没しているようなところがあったので、手術をしたクリニックで癒着をはがしてもらいました。
注射針をさして癒着をはがしていくので、かなり痛かったです。
癒着をはがしてもまだ完全には綺麗にはなっていません。
癒着している部分に傷跡をやわらかくする注射もしていただきました。
この注射はステロイドで、皮膚が萎縮して陥没してしまうというような副作用が出る場合があるので慎重に使う必要があるそうです。
フェイスラインは少し戻ってしまいました(画像あり)
フェイスラインはフェイスリフトの手術できれいにリフトアップしていたのですが、1カ月経過した時点で少し戻りがあり、綺麗なVラインが崩れて少し四角いラインになってきました。
それでも手術前のブルドッグのように垂れた頬に比べたら、まだまだ綺麗です。
ほうれい線のシワも手術直後には完全に消えていましたが、だんだん戻ってきました。
まだまだ顔全体が腫れているので、この腫れが引いたら更に戻りがあるかもしれません。
横に引っ張られて広がっていた小鼻は少しマシになりましたが、手術前に比べるとまだかなり横に広がっています。
まあこれぐらい小鼻が大きい人も普通にいるかな…というレベルなので不自然さはありませんが、自分ではかなり気になります。
こめかみの辺りの皮膚が余ってぷっくりと盛り上がっているのは、まだまったく改善していません。
もみあげはなくなってしまっているので、耳の前がつるんとしていてちょっと不自然な感じです。
口が閉じにくい
フェイスリフトの手術で頬の皮膚を斜め上に引っ張っているので、口も上に引っ張られるため、やや口が閉じにくく、夜に熟睡している時には口を開いてしまっているときがあります。
それだけ顔がリフトアップされているということなので、それぐらいの弊害は仕方ないとは思います。
ただ、口を開いて寝ていると口の中が乾いてしまうので、何かいいものはないかなと思ってネットで探してみたら、シルクのおやすみ用のマスクと唇専用の絆創膏を見つけたので早速購入しました。
唇をこの絆創膏で留めて、さらにその上からシルクのマスクをして寝るようにしたら、就寝中に口の中が乾いてしまう問題は解決しました。
口角が下向きに動かない神経麻痺の後遺症は、まだまったく改善していません。
フェイスリフト手術後1カ月目の経過のまとめ
フェイスリフト手術後1カ月目の経過のまとめです。
フェイスリフト手術後1カ月目は、耳前の傷を髪で隠して、残っている内出血をメイクで誤魔化せば、充分に人前に出られる状態です。
なので、フェイスリフトのダウンタイムは1カ月みておけば充分だと思います。
耳前の傷はまだまだ目立つので、美容室にはまだ行きにくいと思います。
毛染めは、手術後3週間目ぐらいのときに傷口にできるだけ薬剤がつかないようにして自分でやりましたが、別に問題はありませんでした。
痛み
- 横向きに寝るとまだ耳が痛い。
- 耳の周辺や頬が針で刺されたような痛み。
- 頬や耳前の辺りの知覚が鈍い。
傷跡
- 傷は赤い細い線状になる。
- かさぶたになっているところもある。
- 頬に内出血が残っているがお化粧で隠せるレベル。
- 頬に癒着して陥没しているところがあったので、医師に注射針で癒着をはがしてもらう。
- 癒着がひどいところは、傷跡をやわらかくするステロイドの注射をする。
フェイスライン
- 戻りがありVラインが少し崩れる。
- ほうれい線のシワも少し戻ってくる。
- こめかみの辺りの皮膚がまだぷっくり盛り上がっている。
- もみあげはなくなって不自然な感じ。
- まだかなり小鼻が横に広がっている
後遺症
- 口が上に引っ張られるため、やや口が閉じにくい。
- 口角が下向きに動かない神経麻痺の後遺症は改善していない。