この記事は2年前に受けた美容整形の脂肪吸引の手術の体験談(回想録)です。
お腹の脂肪吸引の手術後1カ月目の状況を、当時の日記を元にしながら詳しく書いています。
目次
お腹の脂肪吸引の手術後1カ月目の経過報告
お腹の脂肪吸引の手術後1カ月目の経過報告です。
1カ月も経つのにまだ痛みが…
手術から1カ月も経ったのに、まだお腹の痛みは続いています。
ベッドから起き上がるときもまだ腹筋を使って起き上がれないので時間がかかります。
歩く時は何と前かがみにならなくても歩けるようになりましたが、痛いお腹を庇いながらそろそろ歩くという感じで、まだ以前のようにスタスタ歩くことはできません。
恥骨のあたりの腫れは完全に引きました。
足の内出血のあとが色素沈着に…
下腹部の内出血が足にまで下りてきて太ももの内側全体が真っ黒になっていたのですが、それが更に下におりてきて、今は足首辺りが黒ずんでぱんぱんに腫れています。
太ももの内出血はなくなったのですが、色素沈着が残ってしまい、太ももの内側全体の皮膚が薄茶色になっています。
この色素沈着は長く残る場合があるそうです。
貧血は一度改善しかけていたのですが、生理になったらまた悪化してしまい、5分以上立っていられない状態です。
無理に長時間立っていると、耳が詰まってきて、目の前がくらくらしてきて、冷や汗が出てきて吐き気がしてきます。
これまでは、生理中でも貧血になんてなったことなんて一度もなかったので、やはり手術で相当ダメージを受けたんだな…と思います。
脂肪吸引後のマッサージ
脂肪吸引をした部分は硬くなっていて、デコボコになっています。
傷が治る過程で起きる拘縮というものだそうです。
脂肪吸引後はこの拘縮した部分をしっかり揉みほぐしてやわらかくしておかなければいけないという方針が主流のようですが、私が手術を受けた美容外科の医師は、患部は触らずにそっとしておいたほうがいいという方針で、脂肪吸引後のマッサージは推奨していませんでした。
マッサージすることによって早く治癒するということもなければ、仕上がりが綺麗になるということもないそうです。
脂肪吸引の仕上がりに影響するのは脂肪吸引の手術後数日間だけなんだそうです。
この時期にしっかり患部を圧迫をして、患部を伸ばすような体勢で安静に寝ていることが重要で、その後は何をしても同じ、ということでした。
お腹の脂肪吸引の手術後1カ月目の経過のまとめ
お腹の脂肪吸引の手術後1カ月目の経過のまとめです。
お腹の脂肪吸引は予想以上に身体にダメージを与える手術でした。
貧血もなかなか改善しませんし、痛みも手術後1カ月経ってもまだまだ強いので、日常生活の大きな支障をきたしています。
出血量は普通ぐらいだったのですが、足に色素沈着が残るぐらいに内出血をしたので、外へ出ていない出血量がかなり多く、そのために貧血になってしまったんだと思います。
痛み
- 普通に歩けないぐらいの痛み
内出血
- 内出血は足首にまで下りてきている
- 太ももの内側全体の皮膚が色素沈着で薄茶色に変色
腹部の状態
- 拘縮してデコのボコになっている
- 医師の方針でマッサージはしていない
後遺症
- 貧血で5分以上立っていられない状態