この記事は2年前に受けた美容整形の脂肪吸引の手術の体験談(回想録)です。
お腹の脂肪吸引の手術後10日目の状況を、当時の日記を元にしながら詳しく書いています。
目次
お腹の脂肪吸引の手術後10日目の経過報告
お腹の脂肪吸引の手術後10日目の経過報告です。
まだまだ痛みが強い
手術から10日も経ったのに、お腹の痛みはまだまだ強く、ベッドから起き上がるとき腹筋を使えないのでかなり時間がかかります。
起きる時はまずお腹に響かないようにゆっくりと横向きになって、腕で上半身を支えながらそろそろ起き上がる、といった感じです。
歩く時も少し前かがみになってゆっくり歩かないとお腹に響きます。
手術から10日経ってもこんな調子なので、いったいいつになったら普通の姿勢でスタスタ歩けるようになるんだろうとだんだん不安になってきました。
恥骨のあたりはまだかなり熱を持っていて赤く腫れ上がっています。
内出血を防ぐためにニッパーで下腹部を強く締め付けているのですが、ニッパーが恥骨のあたりまで届かないためそのあたりに内出血がたまって炎症を起こしているようです。
足の内出血がひどい
脂肪吸引の手術直後はお腹一面が内出血で青くなっていたのですが、その内出血が太もものあたりにまで下りてきて、太ももの内側が真っ黒に変色しています。
絵の具で太ももの内側全体を黒く塗りつぶしたような感じで、本当にギョッとするぐらい真っ黒です。
この内出血は自然に吸収されるそうですが、かなり時間がかかりそうです。
内出血がひどい場合は、内出血の場所に色素沈着が起きて、皮膚が黒くなったまま何年も戻らない人もいるそうです。
私の太ももの内出血もかなりひどいので、色素沈着が起きそうな気配です。
内出血のせいで足がパンパンに浮腫んでいて、膝をうまく曲げることができないのでしゃがむこともまったくできず、日常生活の動作がかなり不自由です。
手術直後は起き上がれないほどひどかった貧血は少し改善しましたが、それでもまだ5分以上は立っていられません。
しばらく立っていると、耳が詰まったようになって目の前が暗くなって冷や汗が出てきます。
3日前に受けたフェイスリフトの手術でもかなり出血したと思うので、余計に貧血の回復が遅れているのかもしれません。
お腹はへこんでいますが、肌がしわしわになったような感じで、ところどころ引きつれたようになっていますs.
お腹の脂肪吸引は予想以上にダメージが大きい
私は太っていたわけではなくかなりスリムな体型だったのですが、下腹だけに脂肪がついてぽっこり出ていたので、脂肪吸引で下腹部の脂肪さえ取れば若いころのような完璧なスタイルに戻れる…という軽い気持ちで脂肪吸引の手術を受けました。
でも、実際に受けてみたら、術後の痛みが予想以上に強く、身体へのダメージも大きく、ダウンタイムも長そうなので、こんな大変な手術をするんじゃなかったと後悔しました。
脂肪吸引以外にもお腹をへこませる方法はある
私と同じように出産でお腹まわりだけ太ってしまった友人がいるのですが、彼女は痩せる漢方薬とダイエット茶の併用で3ヵ月で元のスリムな体型に戻したそうです。
私も安直に脂肪吸引の手術なんかせずに、彼女のような方法でお腹を引っ込めたらよかった…と思いました。
脂肪吸引の手術は1回の手術で簡単にスリムな体型になれるのだから手っ取り早くていいなんて思って脂肪吸引の手術を受けてしまいましたが、それは間違いでした。
脂肪吸引の手術は思っていたほど簡単な手術ではありませんでした。
医師は簡単な手術だと言いましたが、それは、手術をする医師にとっては簡単だという意味であって、手術を受ける患者にとってはけして簡単なものではありません。
激痛が長く続くし、身体へのダメージも大きいし、ダウンタイムも予想以上に長いし、後遺症も少なくありません。
効果的なダイエット方法はいくらでもあるのだから、脂肪吸引などせずにもっと他の方法を試してみればよかったと後悔しています。
お腹の脂肪吸引の手術後10日目の経過のまとめ
お腹の脂肪吸引の手術後10日目の経過のまとめです。
痛みも貧血もひどいので、まだまだ日常生活を普通に送れるような状態ではありません。
足も内出血で真っ黒で、かなり痛々しい状態です。
痛み
- お腹の痛みが強く、腹筋を使うような動作はまだできない。
- 恥骨がまだ腫れている。
内出血の状態
- 太ももの内側全体が内出血で真っ黒になっている。
- 内出血で足がむくんでいてしゃがめない。
貧血の状態
- 貧血はまだひどくて5分以上立っていられない。
お腹の見た目
- お腹はへこんでいる
- 皮膚がしわしわで引きつれている