この記事は2年前に受けた美容整形のフェイスリフトの手術の体験談(回想録)です。
フェイスリフトの手術後3日目の状況を、当時の日記や写真を元にしながら詳しく書いています。
目次
美容整形・フェイスリフト手術後3日目の経過報告
フェイスリフト手術後3日目の経過報告です。
術後の痛みはあまりありません
手術直後は包帯でぐるぐる巻きの状態でしたが、包帯が取れて、傷口のテーピングだけになりました。
傷はこめかみから耳前を通って耳の後ろまでとかなり広範囲で、まだ糸もついています。
痛みはそれほどありませんが、横向きに寝ると耳が痛いので、上向きにしか寝られません。
腫れは上顎のあたりが最もひどく、上唇もアヒルの口のように腫れています。
小鼻も横に引っ張られて広がっています。
内出血は頬のあたり全体が黄緑色になっています。
目の下のたるみを取るハムラ法の手術も同時に行なったので、これらの腫れや内出血はハムラ法の手術の影響もあるかもしれません。
輪郭は綺麗にリフトアップされています
顔の輪郭はいい感じに引き上がっています。
フェイスリフト手術後3日目の画像(写真)
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手術前の画像(写真)
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フェイスリフトの術前と術後の写真を見比べると、頬のたるみがほぼ完璧に解消されているのがわかります。
ただ、1か月後ぐらいに戻りがあるので、最終的な効果はこの段階ではまだわかりません。
フェイスリフトの後遺症の顔面麻痺
フェイスリフトの手術で一時的に顔面麻痺になる場合があります。
私も片方の口角を下げられないという顔面麻痺が起きました。
幸いなことに日常生活の中で唇をへの字にしなければいけないときはほとんどないので、不便は感じませんでした。
そもそも、そういう顔面麻痺が起きている事自体、クリニックで顔面麻痺のチェックをするまで自分ではまったく気が付いていませんでした。
顔面麻痺の後遺症は珍しくない
私の顔面麻痺は口角を下げる神経の麻痺だったのでまったく不自由はなかったのですが、もし麻痺していたのが口角を上げる神経だったとしたら、笑顔がうまく作れないというような不便が生じてかなり困っていたと思います、
フェイスリフトによる一時的な顔面麻痺は稀な後遺症ではなく、かなりの頻度で起きるようです。
ただ、ほとんどが一時的で、徐々に回復する場合は多いようです。
私の場合、顔面神経の中でも日常でほとんど使わない神経の麻痺だったのでまったく気にならず、そんな麻痺があることすら忘れているときがほとんどでした。
なので、いつぐらいに回復したのかはよくわからないのですが、手術後半年目ぐらいの頃にふと思い出して鏡の前でへの字口をしてみた時はまだまったく動かず、手術後1年目ぐらいの頃にやってみた時は、最初はなかなかうまくできなかったのですが意識して頑張ればなんとか動くというぐらいまでに回復していました。
手術後2年経った今は、普通に動くようになっています。
つまり、完全に回復するまでには1年〜2年ぐらいかかったということになります。
私の場合はたまたま日常生活の困らないような顔面麻痺だったのでよかったのですが、口を閉じられなくなるような顔面麻痺や、笑顔が作れなくなるような顔面麻痺だった場合、日常生活にも相当大きな支障をきたすと思います。
また、私の場合は1、2年で回復しましたが、神経の損傷の度合いによっては回復までもっと長くかかるかもしれません。
フェイスリフト手術後3日目の経過のまとめ
フェイスリフト手術後3日目の経過のまとめです。
顔の腫れはかなりひどく、内出血もひどいですが、それは覚悟していたことなのであまり気にはなりませんでした。
痛みは思ったほどではありません。
顔面麻痺も私の場合は日常生活に支障のない神経の麻痺だったのでよかったのですが、日常生活に支障をきたすような顔面麻痺が起きる可能性も充分にあると思うので、フェイスリフトの手術にはそのようなリスクがあるということをわかったうえで、それでもどうしてもフェイスリフトの手術を受けたいのかどうかをよく考えてから手術に踏み切ったほうがいいと思います。
痛み
- 耳が痛いので横向きに寝られない。
腫れと内出血
- 上顎の腫れがひどく、上唇も腫れている。
- 頬全体が内出血で黄緑色になっている。
フェイスライン
- しっかり引き上がっている。
- 小鼻が横に広がっている。
後遺症
- 口角が下げられない顔面麻痺