この記事は2年前に受けた美容整形のフェイスリフトの手術の体験談(回想録)です。
フェイスリフトの手術当日の状況を、当時の日記や写真を元にしながら詳しく書いています。
美容整形・フェイスリフトの手術当日
3回に分けて行った整形手術の最後の手術日がきました。
この日は、フェイスリフトと目の下のたるみ取り(ハムラ法)の2つの手術を予約していました。
1週間前に受けたお腹の脂肪吸引の痛みはまだ治まっていない状態でしたが、貧血は少しマシになっていました。
フェイスリフトと目の下のたるみ取りの手術は受ける順番が重要
手術は、フェイスリフトを先に行い、そのあとで目の下のたるみ取りの手術を行いました。
目の下のたるみ取りを先にすると、せっかく目の下のたるみを取って綺麗にしても、フェイスリフトで皮膚が持ち上がたときに皮膚が目の下にたまってしまい、また新たなたるみができてしまうので、フェイスリフトを先に行うことになりました。
フェイスリフトは顔の外側の皮膚は切除して縮めることはできますが、顔の中央部分の皮膚は切除できません。
そのため、フェイスリフトによって皮膚を引き上げたとき、中央部分の皮膚が目の下の辺りにたまって不自然なふくらみができたりする場合があるのです。
フェイスリフトの手術を行ったあとで目の下のたるみ取りの手術を行うと、最初からあった目の下のたるみを取ると同時に、このフェイスリフトによってできてしまった目の下のふくらみも取ることができるので一石二鳥です。
目の下のたるみ取りの手術をしたいと思っている方で、いずれはフェイスリフトの手術もしたいと思っている方は、目の下のたるみとりの手術は焦って先にしてしまわない方がいいかもしれません。
目の下のたるみとりの手術は先にしてしまうと、その後にフェイスリフトの手術をした際に、また目の下のたるみに悩まされる、ということになってしまう可能性があります。
フェイスリフトの手術
フェイスリフトの手術は、手術前のカウンセリングもとくになく、クリニックに行くとすぐに手術室が始まりました。
麻酔は全身麻酔だったので、手術中はほとんど眠っていましたが、途中で一度目が覚めました。
麻酔が効いていたので痛みはまったくありませんでした。
ただ、顔の筋肉を強く引っ張られているのは分かりました。
フェイスリフトの手術のあとはすぐに目の下のたるみ取りの手術を行ったのですが、この手術の詳細は次の記事で書きます。
全身麻酔のあとの吐き気
フェイスリフトの手術と目の下のたるみ取りの手術が終わり、目が覚めるとものすごい寒気と吐き気に襲われました。
どうやら全身麻酔の副作用のようです。
お酒を多量に飲んで悪酔いしたときの何十倍もの気分の悪さで、このまま死んでしまうのではないかと思いました。
そのままクリニックで夜まで休ませていただいて、その日はクリニックが提携しているホテルに泊まりました。
顔は包帯でぐるぐる巻きという異様な姿でしたが、ホテルの従業員の方は慣れているようで、ぎょっとされたりはしませんでした。
フェイスリフトの手術当日の画像(写真)
(グロ注意)
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目の下のたるみ取り(ハムラ法)の手術もしたので、目の下から頬まで肌色のテープがベタベタに貼られています。
吐き気は一晩中続き、悪夢のような一夜でしたが、朝にはなんとか回復して電車で家に帰ることができました。
顔は包帯でぐるぐる巻きのままで、目の下もテープだらけでしたが、「スウェット キャスケット」と「UVカットマスク」と「ミラーレンズ サングラス」でなんとか隠すことができたので、電車の中でもそれほど異様ではなかった…と思います(たぶん…)。
帽子の色が白だったおかげで、はみ出ている包帯もあまり目立たなかったので、帽子はやはり白にして正解でした。