この記事は2年前に受けた美容整形の脂肪吸引の手術の体験談(回想録)です。
お腹の脂肪吸引の手術当日の状況を、当時の日記を元にしながら詳しく書いています。
美容整形・お腹の脂肪吸引の手術当日
目の二重瞼切開術と額リフト(ブローリフト)の手術の1週間後にお腹の脂肪吸引の手術を受けました。
脂肪吸引の手術前のカウンセリングと麻酔
脂肪吸引の手術を予約していた整形美容外科のクリニックに行くと、まず手術前のカウンセリングで、どの辺りの脂肪をどれぐらい取るかを決めました。
私が気になっていたのは下腹の脂肪だけだったのですが、全体のバランスを考えてをお腹全体の脂肪を取ったほうがいいという医師のアドバイスに従って、お腹全体の脂肪を取ることにしました。
カウンセリングが終わるとすぐに手術着に着替え、手術台に仰向けに寝ました。
手をベルトのようなもので固定されました。
脂肪吸引は手術中の痛みが強いということだったので、全身麻酔をしていただくことにしました。(全身麻酔は別料金で、5万円ほどかかりました)
麻酔の点滴をすると、すぐに意識がなくなりました。
寒気と痛みと貧血
全身麻酔だったので、麻酔をすると同時に眠ってしまい、目が覚めると手術は終わっていました。
医師は取った脂肪を見せてくれました。
これまで行ったお腹の脂肪吸引の中で今回が一番沢山取れました、と医師は嬉しそうに言いました。
取れた脂肪
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すごく寒くて、身体がガチガチ震えました。
お腹は焼けるように痛くて、まったく動けませんでした。
ゆっくり起き上がってみましょう、と看護師さんに言われましたが、お腹が痛くて起き上がれず、看護師さんに手伝ってもらってようやく身体を起こせました。
貧血で気分がわるく、立ち上がってもふらふらして歩けませんでしたが、次の患者さんの手術の時間が迫っているようだったので、看護師さんに支えてもらって何とか受付の椅子のところまで移動しました。
歩けないようなのでタクシーを呼びましょうね、と看護師さんは言って、電話でタクシーを呼んでくれたのですが、タクシーまで移動するのも一苦労でした。
かなり身体にダメージが…
なんとか家まで辿り着いて、すぐにベッドに横になりましたが、腹痛のため一度横になるとなかなか起き上がれず、少しずつ身体をずらしてベッドからずり落ちるようにして起き上がるしか方法はないので、起き上がるのに30分ぐらいかかりました。
でもようやく起き上がって立ち上がると、貧血で気分が悪くなり、またすぐにベッドに横になりました。
お腹の脂肪吸引がこんなに身体にダメージがある手術だと事前に分かっていたら、しなかったかもしれません。
でも、もうしてしまったので、あとは回復を待つしかありません。
こんな状態で、1週間後にフェイスリフトと前の下のたるみ取りの手術を受けることができるのだろうか…と不安になりました。