目の二重整形の部分切開(小切開・ミニ切開・マイクロ切開法など)のメリットやデメリット、経過などの詳細です。
二重 部分切開とは
二重整形の切開法の部分切開は二重線を数ミリ〜1cmほど切開して、余分な脂肪を除去し、二重が定着するように内部処理を行って縫い合わせる手術です。
予定する二重によっては2ヶ所切開することもあります。
部分切開はクリニックによって小切開・ミニ切開・マイクロ切開法などという名称がついています。
部分切開の手術の費用は20万円前後が一般的な相場です。
部分切開のメリット
- 二重まぶたが埋没法よりも取れにくい
- 余分な脂肪を取り除くことができる
- 全切開に比べて腫れが少ない
部分切開のデメリット
- 元に戻すことができない
- 傷跡が残る
- 埋没法に比べて費用が高い
- 全切開のように脂肪を多量に取ることや、皮膚のたるみを除去することができない
部分切開の傷跡
二重のラインをすべて切開する全切開より部分切開のほうが切開する部分が小さいので傷が目立ちにくいと思われがちですが、実際には二重ラインの全体が傷になっている全切開よりも、二重のラインの一部だけに傷がある部分切開のほうが傷が目立つことが多いようです。
部分切開の経過
部分切開の手術後の大きな腫れは1週間ぐらいです。
抜糸は手術後5日目ぐらいに行います。
予定した二重の幅になるのは手術後1〜2カ月後ぐらいです。
二重の幅が完成するまで6カ月かかる全切開に比べるとダウンタイムの期間はかなり短くなります。
部分切開が向いている方
部分切開が向いているのは、埋没法ではすぐに取れてしまう方やまぶたに脂肪が多い方で、全切開をするほどの長いダウンタイムの期間が取れない方です。
部分切開は埋没法よりも取れにくい二重整形ですが、部分的な癒着で二重ラインを作っているので取れてしまう場合もあります。
なので、もし充分にダウンタイムの期間が取れるのであれば、部分切開よりも安定した二重まぶたが作れる全切開を検討したほうがいいかもしれません。
部分切開の手術後のトラブル
- 二重幅や二重の形に左右差が生じる
- 希望していた二重幅や形と違う
- くい込みが強すぎる、または弱すぎる
- 二重のラインの乱れや消失
- まつ毛が外反して粘膜が見える
- 傷跡が目立つ
- 糸が出てくる
- 感染して化膿する
- 血がたまって腫れる
- 傷口が開く
- 白目や角膜の損傷や眼球の火傷
- まぶたの感覚麻痺
部分切開の手術後のトラブルの多くは全切開の手術後のトラブルと共通しているので、手術後のトラブルについて更に詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。
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全切開(二重 切開法)の経過・失敗・修正