この記事は2年前に美容整形をしたときの体験談(回想録)です。
美容整形外科にカウンセリングに行った時の状況を、当時の日記を元にしながら詳しく書いています。
美容整形外科のカウンセリング3軒目レポート
美容整形のカウンセリングに行った3件目のクリニックは美容整形外科のRIクリニック(仮名)です。
ここの担当の医師は、たまたま私と同い年だったということもあって、とても話しが弾みました。
眼瞼下垂と額リフトの手術はやはり不要
まず、TSクリニックで必要だと言われた眼瞼下垂の手術のことを伺ってみました。
ここの医師もやはり「あなたは眼瞼下垂ではないので眼瞼下垂の手術は必要ありません。上瞼のたるみ取りの手術だけで充分に綺麗になります」という回答でした。
額のシワを消すための額リフト(ブローリフト)の手術については、「額リフトの手術は大きな傷ができる手術なのでオススメできない。そんな大掛かりな手術をしなくても、ボトックス注射で簡単にシワを消すことができる」と言われました。
これは2件目に行ったクリニックとまったくの同じ意見でした。
美容整形は最小限に留めることが大事
鼻の整形手術にも少し興味があったので伺ってみたら、「あなたの鼻は充分に綺麗なので触らない方がいい。美容整形で受ける手術は大きな効果が得られるものだけを選んで、最小限に留めたほうがいい」と言われました。
その先生が勧めた手術は「フェイスリフト」と「瞼のたるみ取り」の手術と「目の下のたるみ取り」の手術の3つで、それだけで充分に若返ることができる、ということでした。
「あなたはすごく美人なので元の顔を変えずに、たるみだけを取るだけのほうがいい」とそのクリニックの医師は言いました。
瞼のたるみを取る手術では二重の形や幅はどうなるのか?と伺うと、「形も幅も好きなようにできる」という回答でした。
私は元々は末広がりの二重だったのですが、最近は平行二重が流行りでモデルや芸能人のほとんどは幅広の平行二重に手術をしているようなので、「幅広の平行二重に興味がある」と言うと、「あなたの場合は元の二重の形と幅のままのほうがナチュラルで綺麗なので、形や幅は変えない方がいい」と言って、実際に私の瞼に色んな幅の二重を作って鏡で見せてくれました。
実際に色んな二重幅をつくって見せていただくと、やはり元々の二重が一番しっくりきました。
その医師は、出来る限りナチュラルで控えめな手術を好むタイプの医師のようでした。
美容整形をするとき、ほとんどの人は大きな変化を求めてガッツリ整形したいと思うものですが、整形の失敗のほとんどは派手にしすぎた手術や大きな変化を求めすぎた手術だと思うので、このRIクリニックの医師のように少しブレーキを効かせてくれるほうがいいのかもしれません。
ナチュラルな整形もいいけど…
RIクリニックの受付の20歳ぐらいの女性も、その医師に手術してもらったのかどうかはわかりませんが、昭和風のやや奥二重気味の二重まぶたで、目を閉じた時には整形であることが判りましたが、目をぱっちり開いた時にはとてもナチュラルで眼力のある素敵な目でした。
症例写真を見せてもらうと、やはりどれもナチュラルで、フェイスリフトの症例写真に関してはあまりにもナチュラル過ぎてほとんど変わっていないような感じがしました。
私は大幅に自分の顔を変えたいわけではなかったのですが、少なくとも10歳ぐらいは若返りたいと思っていたので、その医師のナチュラル過ぎるフェイスリフトには物足りなさを感じました。
とても感じのいい医師で、話もわかりやすく質問もしやすいので、できたらその医師に手術をしてもらいたいという気持ちもありましたが、ナチュラル過ぎる仕上がりは私が求めていたものと違っていたので、とても残念でしたが、そのRIクリニックは候補から外しました。
でも、ナチュラルな整形をしたいという人にとっては、とてもいいクリニックだと思います。